八名信夫の うまいもん紀行
米粉ロールケーキと坂本龍馬 ハウステンボス カフェデリプリュ(佐世保市) |
(C)ハウステンボス/J−12572 |
このロールケーキ。
ふわっとして、ほど良い甘さ、
口の中でしっとりとけていく… 何とも言えないおいしさ!
去年11月、キューサイ青汁のCFを撮りに行った時、
撮影が終わって、みんなで入った「カフェデリプリュ」で、
「米粉ロールケーキって、どんな味だろう?」と
12〜3人で頼んでみたら(ほとんど男性)
「うまい!」と、思わずみんなが!
「うまい、もう1杯!」と、今撮影して来たCFのセリフを言って
みんなで笑ったほど。
大きな仕事のあとにも、ほっと心和むおいしさのケーキだ。
コーヒーにも紅茶にも、もちろん青汁にも(笑)合う。
地元九州の米の粉に、厳選したクリームをぜいたくに加えて、
ハウステンボスの中でつくっているのだそうだ。
ただ、毎日の手作りなので、その日のうちに、
つまり、取り寄せは出来ない。
(C)ハウステンボス/J−12572 |
ここは『ドムトールン』という展望台のある小高い地域。
小さな喫茶店(カフェデリプリュ)で、
運河を行く船や白鳥、ホテルヨーロッパのたたずまいを眺めながら、
コーヒー(紅茶)と米粉ロールケーキを楽しむ。
そういう時間も、時には大切だナア。
※店には他のケーキ、地方へ発送出来るケーキもある。
(C)ハウステンボス/J−12572 |
(C)ハウステンボス/J−12572 |
世の中、坂本龍馬がにわかに注目を集めているようだが、
ハウステンボスに、龍馬ゆかりの帆船がある。
『観光丸』というこの帆船は、
全長65.80m 全幅14.50m メインマストの高さ32m
総トン数353トン 乗船定員300名
1855年、オランダ国王ウィレム3世から徳川幕府に献上され、
長崎海軍伝習所の練習艦として使用された日本初の蒸気帆船。
龍馬をはじめ幕末の武士たちは、観光丸で最新の航海技術を学び、
海の向こうの世界へ思いを馳せていたと言われている。
ハウステンボスの『観光丸』は、オランダハウスデン市の
フェロルメ造船所で、1855年当時の設計図と模型をもとに復元されたもの。
内装材、甲板などは当時と同じ、船体や船室の彫刻なども
当時のままだそうだ。
今、『観光丸』に乗船して、大村湾を周遊し、
航海中に、展帆作業やロープワークなども
体験出来る帆船クルーズもあるそうだ。
この海を龍馬も眺めていたのだナアと、思うのだろうナア。